【学芸大学 バー】Bar PRETTYが灯すぬくもりとは

夜の東口商店街は一日の仕事を終え、家路を急ぐ人で雑然としています。一本路地を超えるごとに1人、また1人と皆我が家へ方向転換、商店街も半ばへ差し掛かり人も少し減って来たかな?というところで可愛らしいクマのマスターが切り盛りしているBARの看板が。

20150726ebipuri0001                                                                                     この建物の二階にBar PRETTYはあります。
                                                                                     Barと言ってもワインバー、それも日本のワインのみを扱っているちょっと珍しいお店です。ログハウス風のドアを開けて入ってみると少し明るめの店内に優しい木目の床、カウンター、酒棚など木で統一されたどこかアットホームな空間が広がり壁には絵本や可愛らしいミニチュアなどどこか遊び心のある小物達と少しシャイな笑顔の森のクマさんのようなマスターがおかえりなさいとばかりに迎え入れてくれます。席につき壁に目をやると本日のワイン、フードメニューが。

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さすが日本のワインなだけあって漢字の銘柄のワインが並びます。フードはその日、季節によって様々です。鶏もつ煮でワインをキメられるのも珍しい。お酒、フードを注文したらいよいよエネルギー充電開始です。

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生産者の顔が見えるワイン

お酒は好きですが、ワインを銘柄で注文した事は皆無に等しい、そんなにわかの僕が唯一このお店では銘柄でワインを注文しています。そのきっかけをもらったのはお店主催のワイナリーナイトでした。お店に置いてあるワインの生産者の方が実際にいらっしゃって各ワインの生い立ちや特徴、楽しみ方などなど生の声で解説してくれました。生産者と言うとなんとなくたくましい農家のおっちゃん的な印象を持っていたのですが同年代の好青年が現れてまずびっくり。流暢かつ丁寧に言葉を選びつつも軽快なトークで楽しませてくれます。ワインと言えばブドウなのですが、ものによっては梨のような香りのするものあるいはイチゴジャムのような香り、バニラのような香り、でもそれでいて味はすっきりだったり意外や意外で表情豊です。またワインのラベルも独自なものが多く、目でも楽しめます。こうして知り合ったワインには不思議と思い入れも。

そんな経緯があってここでは銘柄を指定してワインを楽しんでいます。もちろんマスターとのたわいもない会話もかかせない酒の肴です。

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人や場からパワーをもらう

楽しい会話や美味しいお酒とごはんがくれるエネルギーは侮れないものです。疲れきった夜など有り合わせの食べ物をかき込んでベッドへゴー!もいいのですがこういう時は逆に外に出てお気に入りのお店で会話なりお酒を楽しむ事にしています。人と場の力を借りて少しばかりの肩の荷を降ろし、新たに燃料を補給するのです。時には他のお客さんとの縁が生まれる事もちょっとしたイベント。

                                                                                     一人でまっすぐ家に帰るのがなんだかもったいない夜、ディナーデートでもう少し寄り道したい時、数名で呑んでてなんだか呑み足りない千鳥足。いかがでしょう、お店探しの候補にBar PRETTYを加えてみては。お気に入りのお店になりますように。

                                                                                     住所:東京都目黒区鷹番2-8-21プロヴァンスG・U審美館203

TEL:03-6451-0710

営業時間:19:00~27:00

定休日:火曜日

席数:カウンター7席、テーブル4人掛け×2

ぐるなび 、FBページ

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